ふと、買ってしまう本があります。
それは、アート要素が入った本。
ただ読むだけではない、感覚で感じる本です。
写真集や絵本、ガイドブックなど、私が大切にしている本を5冊ご紹介します。
①BROOCH(ブローチ)
古本も取り扱う雑貨屋さんで買った絵本。
中は薄いトレーシングペーパーに美しい絵が描かれています。
まるで頭の中の回想をそのまま絵本にしたような、儚さのある描写。
アート性が高く、心にもしみいる作品です。
②パンといっぴき 2
料理研究家の桑原奈津子さんが、愛犬愛猫たちとの朝食風景を撮り続け、まとめた本。
犬と猫の素朴な表情と、おいしそうな朝食にほっこりします。
巻末には、写真に登場する朝食のレシピもついていますよ。
③和菓子 WAGASHI
日本文化に焦点を当て、日本語と英語の兼用ガイドブックシリーズの第2弾。
こちらは、和菓子にフォーカスしてまとめたものです。
シンプルながらアーティステックで、辞書のような本。
1時間もしないで読めてしまいますが、お店のチョイスがとてもツウなので、実際に行きたくなります。
④中川清美のアクセサリーノート
雑誌「装苑」などでイラストレーター、アクセサリー作家として活躍する中川清美さんの、コスチュームアクセサリーをまとめた本。
以前、私もハンドメイド作家をしていたので、「樹脂でこんなことまでできるんだ!」と、アイデアをものすごく刺激されました。
写真集のようにまとめられており、見ているだけでもワクワクします。
⑤東京旅行 四号 神保町・御茶ノ水・神田
学生時代、本屋さんで隅の方で出会いました。
喫茶店や甘味処、古本屋など、シブめに東京観光本。
イラストレーターさんとショップオーナーさんの創作ユニットが作られた本です。
中は読みやすく、あたたかみがあってレトロ感も満載。
情報がコアなので、好きな人はハマると思います。
この本を片手に一人旅した思い出が懐かしい…
2009年出版のモノなので古いですが、ずっと手元に置いておきたい本。
まとめ
雰囲気を楽しむ本たちは、パラパラとめくるだけで
すぐに私をどこかへ連れて行ってくれます。
紙媒体の魅力は、絵(画)が動かないこと。
制約があることで、想像力がより羽ばたいていくのです。
映画にもゲームにもない、切り取った芸術。感じてみませんか?
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