私の本棚はお部屋の一角にある2段のカラーボックスです。
本は教養なので惜しまずに買うものの一つです。ですが、放っておくと本は増える一方。なので、ここに入りきらない分は処分するようにしています。
処分する方法として「売る」という選択がありますが、私はあまり本を売りません。その理由は「あまり高く売れない」から。
数百円というのがいいところで、売っても数十円にしかならないことがしばしばでした。
せっかくお金を出して購入したのだから、本の中の「お気に入りの部分」だけは手元に残しておきたい。
そう思い、私なりの本の断捨離方法が確立されていきました。
実際にしている本の断捨離方法
「捨てたいけどお気に入りの部分がある」という本を手放すときにおすすめの断捨離法です。実際に行っている断捨離方法は本のジャンル別にいくつかあります。
①雑誌は切り取る
雑誌は売ってもあまり良い値段にならないもの。でも、大きいので場所をとるし、トレンドや季節ものだったりするので、こまめに処分したい本のジャンルです。
そこでここは定番の保存法、「切り取る」という方法をとります。
お気に入りの箇所はカッターやハサミで切り取り、雑誌専用のストックノートを用意して切り取った部分を張り付けていきます。
↓
雑誌編集者になった気分でなんだか楽しい。^^このページはのりを使って貼っていますが、マスキングテープを使ってもかわいく仕上がりますよ。
「雑誌が欲しいけど買う暇がない」「節約で雑誌を買いたくない」という時にこのノートを開けると、お気に入りのページばかりなので心弾みます。
②レシピ本は写真を撮って印刷
レシピは基本クックパッドなどネットから収集することが多いですが、まれに料理本を購入します。
でも、作ってみると意外とうまくいかなかったり、あまり使えないレシピが載っていることが多かったりします。
そんな時は、スマホやデジカメでお気に入りのレシピだけ写真に撮り、スマホアプリやパソコンのワードでトリミングし、ページにまとめて印刷しています。
そして印刷したレシピはファイルに挟んで保存。
これで分厚いレシピ本からお気に入りレシピを探すという手間を省けますし、ファイルの中は作ることの多いレシピばかりに。レシピ棚の収納場所にも余裕が出て、いいことばかりです。^^
③名言ノートを作る
私は「名言ノート」と称したノートを作っています。
学生のころからアラサーの現在まで作り続けているので、現在のノートは3冊目になります。
シンプルライフを始める前から使っているノートたちなので、派手なデザインばかり。笑
でも、思い出が詰まったノートたちは可愛くてお気に入りです。
中に書いている言葉は、読書中にいいなと思った言葉はもちろん、テレビを見ていて出会った言葉、ツイッターで見つけた名言、自分がひらめいた言葉など多岐にわたります。
どれも「心が動いた」時の言葉たちです。
私は一時的にスマホのメモに言葉を保存し、まとめてこのノートに書き写しています。これを繰り返すと、いつのまにか自分だけの名言集が完成します。
このノートを心が折れた時や落ち込んだ時に開いて読むと、とても癒されるんです。
サッカー日本代表の長谷部選手も、自身の著書「心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣」で、気に入った文を書き留めた「読書ノート」をつけているとおっしゃっていました。
どんな良い言葉に出会っても忘れてうことがあるのが人間。
だから、「心が動いた」瞬間を忘れないためにノートにメモして、つまづいてしまった未来の自分のために言葉を残します。
まとめ
本は知識のまとまり。
せっかく取り入れた知識を簡単に売ってしまうのはもったいない!と思うのです。
ただ、大量に本があるなら、「一気に売ってしまう」というのも一つの方法です。お部屋が一気に片付きますし、時短でもあるのでそれも大賛成!
でも、処分したい本の中にお気に入りの部分があるなら、お気に入りの数によって下記のような判断をしてから処分するという方法をとると、未練もなく、知識を手元に残したまま手放すことができますよ。
本のお気に入りをストックしたノートを見返すと、自分の歴史を見ているようでもあり、楽しいです。^^
参考になれば、ぜひ試してみて下さいね。
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